大阪城でお好み納豆

最終更新日 平成14年4月5日

 平成11年6月11日、「太閤はん」と親しまれる大阪のシンボル、
そして、『ウルトラマン』第26・27話「怪獣殿下(前・後編)
で、ゴモラに壊された?「大阪城」にやってまいりました。
 
 天正11年(1583)に築城を開始し、15年の工事で初期型が
完成した大坂城。
 当時は、まだ現在のような大きさではなく、2回にわたる大坂の陣
のち、三期に渡る築城工事が行われ、現在見られる巨大な石垣や広大
な堀を持つ城になったそうです。

 大阪城の天守閣には大砲があり、天守閣名物の一つになっている
そうですが、これがまた謎を呼びます。
 よく、半日で仕事が終わることを「半ドン」と言いますが、この
「ドン」が大阪城の大砲の意味だという説があります。
 
 明治3年(1870)から大正13年(1924)まで、この大砲
で黒色火薬の空砲を「ドーン」と打ち、正午の時報に使っていました。
 これが大阪市中に毎日聞こえ、「お城のドン」もしくは「お昼のドン」
と呼ばれたそうです。
 このことから半日で仕事を終わることを、「半ドン」といった説
です。
 
 もう一つは、博多のお祭りで「博多どんたく」があるように、日曜日
の意味のオランダ語で「ドンターク」という言葉が元になったと
いう説です。
 
 どちらの説が正しいのかはまだ分かりませんが、とりあえず自分の目
で天守閣の大砲を見たので、満足して天守閣をからおります。
 と、ここで帰る私ではございません。
 やはり納豆を食べなくてはなりません。
 
 バックから、納豆と割り箸を・・・あっ、無い。
 なんたるイージー&ケアレス・ミステイク、割り箸を忘れました。
 どうしようかと思って、あたりをウロつくと売店発見。

 500円でお好み焼きを購入し、
にして食べてみました。

「納豆の旅」報告へ戻る。


トップへ戻る。


ご意見、ご要望はこちらまでお願い致します。