妖怪「納豆オヤジ」になるために!
鳥取県境港市

最終更新日 平成13年6月20日


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 「ゲッ、ゲッ、ゲゲのゲェ〜、朝は寝床でぐぅ〜ぐぅ〜ぐぅ〜」
 
といえば、名作『ゲゲゲの鬼太郎』ですが、その作者であり妖怪博士
である水木しげる先生のご出身地である鳥取県境港市に『妖怪神社』
があるとのお話を聞きました。
 妖怪の中には、「小豆洗い」「小豆はかり」や「豆腐小僧」がいる
のですが、納豆に関係した妖怪がいないので、僭越ながら私が妖怪
「納豆オヤジ」になろうと思っています。
 いづれ妖怪に仲間入りするということは、『妖怪神社』と鬼太郎様
にご挨拶しに行かなくてはなりません。(ここら辺のロジックはよく
分かりません)
 ということで、平成13年2月12日深夜、鳥取県は境港市
「妖怪ロード」にやってまいりました。
 目玉おやじの街頭のなか、境港駅から商店街へと続く道沿いに並ぶ
妖怪のブロンズ像。可愛い妖怪から、「オイオイ、マジかよ」といった
怖さのある妖怪まで全80体。
 一体一体を眺めて、ご挨拶をした後、いよいよ鬼太郎様の前に行き
ます。
 
 「妖怪『納豆オヤジ』となることをご承認頂けませんでしょうか?」
 
とお伺いをたてながら、持参した納豆を鬼太郎様の前で食べます。

 なんだか、こんな事をした時点でもう妖怪の仲間入りをした感じです。
 
 「ああ、いいよ」
 
という、鬼太郎様のお声が聞こえたかどうか分かりませんが、勝手に
ご承認頂いたことにして、次は『妖怪神社』です。
 黒御影石と樹齢300年の欅が御神体という、『妖怪神社』。
 水木しげる先生が「御神体の石に目玉をつけたら良い」と言われた
場所から建立の石を運んでいる時に突然めくれ落ちたという目玉石も
鎮座されており、深夜だからでしょうか、異様にムードがあります。

 ここでも、納豆のカップを一つ食べながら、ご挨拶。

 
 
 深夜の鳥取県境港市で納豆を頬張る、怪しい独身男。
 もはや私は妖怪『納豆オヤジ』になったようです。
 
 ちなみに翌日「玉造温泉」に宿をとり、「玉造温泉 ゆ〜ゆ」(島
根県八束郡玉湯町255番地 電話0852-62-1000)で、安木節、どじょ
うすくいを見ました。
 玉造という男らしい名前とどじょうすくい。
 そういえば、ダスキンというクリーニングの会社がありますが、この
玉造温泉にも支部があったら、こんな名前なのでしょうか?
 
 「ダスキン 玉造」
 
・・・・・失礼しました。

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