平成１１年４月２８日（水）、町田市にあります「サントノーレ」
の納豆パンを調査してまいりました。
　アポイントメントをとっていたため、株式会社サンノトーレエージェ
ンシー代表取締役会長　船津幸男さんにお話を伺うことができました。

　この納豆パンは船津会長の立案だそうです。会長は大の納豆好きで、
いつもはほうれん草のおひたし（水分を搾って）を混ぜており、かつ
毎日かかさないとおっしゃってました。
　納豆パンは、揚げパンになっており中に小粒納豆、刻みネギ、刻ん
だロースハムが醤油で味付けされ、パンの頭には青ノリがかかってい
ます。

　当初はロースハムではなく、魚肉ソーセージを使っていたのですが、
パートのおばさんたちに反対されてロースハムにしたそうです。
　ただ、パートのおばさんといえども、つくし野の有閑マダム風だそ
うで、高級感を求めると会長はボヤいていました。その後、会長とし
ばらく魚肉ソーセージ談義。
　私の学生時代のつまみといったら、納豆か、赤貝の缶詰、もしくは
マヨネーズをつけた魚肉ソーセージでした。会長は貧乏なパン屋修行
時代にご飯のおかずにしていたそうで、お互い魚肉ソーセージについ
て熱く語ってしまいました。
　・・・話がそれました。
　納豆パンは５年前から始め、一日に２０〜３０個焼いており、今後
バリエーションを増やす予定はないそうです。
　サンノトーレさんでは、納豆パンの他におやきパン（野沢菜、くるみ
味噌、ナス炒め、キノコ）、アガリクスパン、しそエキスパンなどの変
わりパンが多くあります。

　なかなか前衛的なお店ですので、パン好きの方は一度訪れてみてはい
かがでしょうか。
　ちなみに納豆パンに使われているＪＡＣの納豆「職人気質」も売って
ます。　

　本社：横浜市保土ヶ谷区新井町２２０−１３
　　　　　０４５−３８２−１６２８
　　　　　
　すずかけ台駅前本店：町田市南つくし野３−４−２
　　　　　０４２７−９９−２８７０
　　　　　
　つくし野駅前店：町田市つくし野１−２２−１
　　　　　０４２７−９６−２８２２

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