国産大豆シンボルマークに挑戦!

最終更新日 平成13年7月4日

 納豆業界では遺伝子組み替え大豆が話題になっている中、全国農業協同組合
連合会さんが「国産大豆のシンボルマーク」を募集しているとの情報がありました。
 応募したマークが見事、採用されると賞金と賞品がでるうえに、国産大
豆を使った納豆や豆腐のラベルや各種ポスターなどに使われるそうです。

*************(募集文書)**************
  
国産大豆を100%使用した大豆製品について、識別を容易にし、 
その品質等を消費者にアピールするとともに、消費者の製品に対する 
信頼性を高め、国産大豆の需要拡大に役立てるため、「国産大豆シン 
ボルマーク」を募集します。 
ふるって御応募ください。 
  
●主催:国産大豆協議会(事務局:全国農業協同組合連合会) 
●後援:農林水産省 
●応募先:全国農業協同組合連合会(略称:JA全農)農産部特産課 
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目8番3号 JAビル 
TEL 03-3245-7186 FAX 03-3241-0668 
e-mail daizu@zk.zennoh.or.jp 
  
●応募規定 
・背景色は白色とし彩色は3色まで(背景色及び輪郭線を除く)。
 天地(上下)を明記する。 
・国産大豆を使用した食品であることをイメージできるマークとする
 こと。 
・未発表作品に限る。 
・郵送で応募。葉書又は葉書大の厚手の用紙を使用(1用紙につき1
 点まで)。 
 各用紙毎に〒番号、住所、氏名、電話番号、職業(又は学校名・学
 年)、マークについての簡単な趣旨説明を明記の上、上記応募先あ
 てに郵送。 
・応募点数:制限なし。 
  
●応募資格:不問。グループ応募も可。 
  
●賞 
 最優秀賞1点、優秀賞3点を選考。 
 最優秀賞には 賞金10万円及び記念品を授与。 
 優秀賞には賞金3万円及び記念品を授与。 
 なお、別途、マーク決定の記者発表を行う予定。 
  
●締切り :平成12年2月10日(木)必着 
  
●審査  :平成12年2月下旬。結果は入賞者に通知。 
  
●その他 
 応募作品の返送は不可。入賞作品に関する一切の諸権利は全国農業
組合連合会に帰属。使用の際に補作する場合あり。 

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 考えたマークが納豆のラベルに使われる・・・・
 賞金で市販納豆買い付けの旅に行ける・・・・

 「ようし!やったるわい」

 早速、デザインを開始。まずは、ベースとなる大豆を書きます。
 これにテイストをつけるのですが、なにせ国産ですから、ドラスティッ
ク?
ドメスティックなデザインを考えなければなりません。
 国産、日本、日本といえば、芸者、ハラキリ、フジヤマ・・・

  
 
 うーん、ジャポネスク。しかし、万人に愛されるキャラクターにはちょっと
遠いかも知れません。
 いっそのことコペルニクス的転回で、バイオレンスな大豆なんてのも。


 ・・・・ちょ、ちょっと趣旨を外れてきてしまいました。

 さらに考えこみ、マウスをカチカチすること数時間。
 やっと5つの作品が完成しました。
 できあがった作品をカラープリンタでプリントアウトして、ハガキに貼って
事務局へ送付。

 果たして、三井田の作品は入賞できるのか?

そして結果発表!

 応募総数357点の中から、私の作品はカスることもなく、
国産大豆シンボルマークが決定しました。
 こちらです。
(使用許可を頂いて掲載しています。「国産大豆シンボルマーク使用許諾証」No.315)
 
 東京都にお住いの井口やすひささんの作品で、
 
 「『豆』の文字をモチーフに、緑豊かな日本国土に恵まれた環境で
  栽培した大豆を生産者・協同組合・消費者が共生し、よりよい食
  文化の活性化を図るイメージをアピールしました。 」
 
とのことです。
 緑に映える大豆ツインズが力強い、良いマークだと思います。
 
 案の定、私の幼稚なデザインでは入賞できなかったのですが、
そんなことより、国産大豆の人気がさらに上がり、大豆の国内生産高
増、そして大豆自給率が上がることの方が大切です。
 このマークによって、国産大豆がさらに盛り上がることを願って、
国産大豆シンボルマーク挑戦の報告を終わりたいと思います。
 
 なお、使用に関しましては、全国農業協同組合連合会さんに申請を
行い、許可を頂く必要があります。
 詳細は、こちらをご確認下さい。

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