京都市「金ちゃんラーメン」納豆ラーメン

最終更新日 平成13年5月21日
 平成13年2月17日、カリスマ・ラーメニストのPAPUA
さんより情報を頂きました、京都・大徳寺の「金ちゃんラーメン」 
さん(電話075-492-7203)に行き、納豆ラーメンを食べてきました。
 「元祖唐揚げ」という名物料理があるせいか、油の香りがす
る店内に入り、「珍味 納豆入りラーメン 700円」を注文。
 若い男性3名とおばちゃんで仕切っているのですが、TVの
ボクシング中継「リック吉村vs畑山隆則」に気がいっている
ようで、なかなかお話を聞くチャンスがありません。
 お話を聞くチャンスを逃したまま、納豆入りラーメンがきて
しまったので、とりあえず食べてからお話を聞くことにしまし
た。
 ラーメンは、背脂チャチャ系の醤油トンコツラーメンで、
スープは多少しょっぱめの味付け、具としてネギ、もやし、歯
ごたえのあるタイプのチャーシュー、シナチク(塩抜き等にや
や難あり)、そして小粒納豆です。

 納豆はある程度混ぜてあり、醤油はなく、刻みネギだけが入っ
ているもので、ツルツルとした麺と絡めると、豚の背脂の旨味
もあいまって、ヌルヌル、ヌラヌラで唇はアヤシー感じになり
ます・・・・が、これがなかなかいいんですね。ヌラヌラになっ
た唇を通過する麺の感覚が快感です。
 ただ、スープの味が私の感覚ではしっぱ過ぎ、ヌルヌルになっ
たスープとともにドンブリの底に沈んだ納豆を食べられないの
が残念です。
 食べ終わり、「リック吉村vs畑山隆則」の第9ラウンドが
終わったところで、納豆ラーメンについてお聞きしました。
 納豆ラーメンは創業当時から20年ほどやっているそうで、
100食でるラーメンのうち2〜3食で、食べる人はほぼ決まっ
ているそうです。
 
 「納豆は食べはじめるまでが大変なんですわぁ〜」(青年談)
 「でも、このこら(青年3名)はよ〜食べますよぉ
  毎回入れてますもん。」(おばちゃん談)
 
 なかなかの納豆ファンだとお見受けしました。
 京都でも着実に糸引き納豆文化が根付いていることを再確認
したような納豆ラーメン調査でした。 
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