平成１２年７月２３日（日）、新潟ではその名を知られた
「ラーメン亭　吉相（きっそう）」（新潟市河渡字浜谷内甲４６７
番地　電話025-271-6169　9:00-21:00　水曜休）に、地方といいま
しょうか地元のラーメン調査ということで行ってきました。
　開店早々の１０時というのに、既に１０名弱の行列。
　店内に入り、「ネギラーメン　６９０円」を注文します。
　「あっさり」と「こってり」があったので、両方！と言いたかっ
たのですが、前日の「おイタ」が過ぎて胃の調子が悪かったので、
「こってり」のみにしました。（「こってり」で自分に制裁を加え
てみました）

　「ネギ、こってり、こちら〜」

と、威勢のいい店員さんが持ってきました。
　まずは、背脂の浮いたスープをズズーッ。もういっちょ、ズズー。
　って、おかしくありませんか？そうです、ぬるいんです。
　醤油ベースで、トリガラ、トンコツ、野菜の旨味はあるのです
が、温度が低いのと、濃厚さに多少かけています。

　麺は、ちぢれが少ない、一般の製麺所の麺のようですが、茹で
具合は最適です。
　具は大量のネギ、もやし、ワカメ、チャーシュー、紅しょうが
に背脂がふりかけてあります。

　う〜ん・・・・正直な感想としては、この味は東京やその他の
地域のラーメン激戦区では一般レベル程度と思います。
　会計のときに、厨房を覗きこんだのですが、連日の行列や営業
時間を考えますと、かなりうまく運用しないと濃厚なスープを提
供できないような寸胴の数ではないでしょうか。

　他の店もラーメン調査した結果、そのお店が他の店とはいかに
味が違うかという「味の差異性」を私が求めてしまっているから
でしょうか。
　失礼な言い方ですが、よく言う「一般受け」しそうな味といった
感じでした。

　ちなみに、「アイス無料サービス　一人一本」はいいアイデア
だと思います。

「三井田のエッセイ」へ戻る。

トップへ戻る。

---

ご意見、ご要望はこちらまでお願い致します。