最終更新日 平成13年5月3日
茨城にお住まいの会員である小治さんから大変ありがたいことに、
納豆うどんを頂きまして、ついに納豆を練り込んだうどんを食べる
ことができました。小治さん、ごちそう様でした。
納豆うどん自体は、「生 納豆うどん」(株式会社笠間ソフトメン
橋本屋 茨城県笠間市石井1350-2 電話0296-72-0146)という商品で、3人前入って600円です。
箱の裏には、「ふるさとがほのかに香ります」なんて書いてありま
すから、さすが茨城、「納豆=ふるさと」という式が成り立つんですね。
さて、実際の麺には、納豆の粒々が・・・ということはなく、納豆
パウダーのかたちで入っておりまして、一見、ちょっと太めのラーメン
の麺といった感じです。
これをどうやって食べようかと迷ったあげく、平成12年3月に
四国での讃岐うどん修行をしたこともあって、次の2形式で食べて
みることにしました。
・冷たいの(俗にいう冷やしうどん)
・釜玉(釜揚げにして、生卵をからめる)
大きな鍋にお湯をグラグラわかしてから、麺を入れます。約2分ほど
であげて、すぐに冷たい井戸水でジャバジャバ洗うと、「冷たいの」の
出来上がりです。もちろんデジカメで撮影します。
刻んだめかぶをのせ、他にトロ・カツオ(要は脂ののった鰹)の刺身、
醤油は和歌山県湯浅の湯浅醤油に石川県輪島の「いしり」を適当に混ぜ
たものにしました。
ちなみにゆで汁は、納豆の香り高く、ネバっていますので、納豆うどん
湯としてもいいと思います。
さてさて、とつゆをチョイとつけて、ズズー。
モチモチ、ムニュムニュ、口の中をマッサージするような歯ごたえで、
なかなかの一品です。
続いて、2口目。彩りのためと、めかぶを刻んで麺の上にのせていた
ので、今度はそれを絡めて食べてみると、これがまたいいんですね。
モチモチ、ヌルヌル、ムニュムニュ、モチヌル。
次は「釜玉」です。
また、大きな鍋にお湯をグラグラわかしてから、麺を入れます。麺が
茹で上がるまでに、ドンブリをお湯で温め、卵を1個入れておき、茹で
あがった麺をそのままドンブリへ投入します。茹でたての麺の熱で半熟
になった卵と麺をかき混ぜて、いりこだしのつゆ(四国で購入した讃岐
うどんについていたもの)をいれ、一気にすすりこみます。
ズボォォ、ズボッ、ボボー、・・・アチチ
半熟卵の旨味、モチモチ感よりもムニュムニュ感が増した麺、いりこ
の風味がきいたダシ。うーん、グレイト。
ということで、私は納豆うどん「釜玉」をオススメします。四国で修
行したかいがありました。
*「釜玉」のデジカメ画像は・・・スイマセン、熱々を食べたかったので撮り忘れました
ちなみに「釜玉」を「釜王」と読んで、釜上げうどんの「上」だと思っ
ていた人がいたそうです。(実は私)
今回、納豆うどんを食べてみまして、色々と可能性を感じることができ
ました。
納豆ラーメン、納豆そば、納豆パスタ(スパゲティ、ラビオリ等)など、
面白いことができそうです。
なお、一般の主婦の方にもモニターして頂きました。
「納豆うどん」
納豆うどんごちそうさまでした。
いただいた日、楽しみに帰宅し早速茹でました。
あのざるにあげた時の湯気の香りといったら、納豆そのもの!!
いざ口に運んでみると、あれ・・?
勝手に期待をした納豆味ではなくちょっとがっかり。
何か物足りないと感じた我が家では納豆をつけ汁に入れていた
だいてしまいました。(商品なのですからあまりにもくせがあっ
てもいけないとは思いますが・・。)
でも太麺でもちもちした食感は、おいしかったです。
納豆大好き家族(1歳の娘も納豆が大好きです!!)としては、
「うわぁ〜、納豆味!!」というものを期待しています。
【納豆大好きママ】
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