最終更新日 平成13年7月26日
平成13年7月24日、東京・新宿界隈では有名な納豆ラーメンのお店「らあめん 満来(まんらい)」(東京都新宿区西新宿1丁目4−10 電話03-3340-2727営業時間 11:00〜21:00 日祝休日)に、行ってまいりました。天気は、カンカン照りの気温35度オーバー。最大電力も更新しております。この暑いなか、ラーメンを食べる人は少ないだろうと思いつつ、お店に入りますと、ハグハグと分厚いチャーシューを囓りながら、ラーメンを啜っている人が半分、もう半分はつけ麺のようです。早速、券売機の「納豆ラーメン 870円」を押し、席につきます。
納豆ラーメンの食券をおじさんに渡すと、「はぃ〜い、納豆いっちょぉぉぉ〜」と咆吼したかと思うと、おもむろに銀色のアルミボールに納豆を1パックあけ、そこへ生卵を投入。あとは、おじさんがガムシャラにかき混ぜます。納豆をかき混ぜ終わったところで、別の人が作っていたラーメンの上に流し込み、海苔をかけてできあがり。約4分でできました。少し太目の縮れ麺が、脂膜をうっすらと張ったスープに沈み、ほうれん草、泡立った卵混ぜ納豆、そして海苔がかかっています。まずはスープを一口。魚介系の臭いがするものの、脂っこく化学調味料が多いようです。手打ちらしい、太くザク切りした麺は、縮れたビロビロ感が楽しいのですが、麺の茹でたお湯のヌメリ感がかなりあり、あまり好みではありません。
実際に麺を茹でる釜を見ますと、すでにデロデロのお湯でそこに水を常時足しながら、麺を茹でています。つけ麺ですと、麺をあげてから一度洗うので、問題はないと思いますが、ラーメンの場合はかなり気合いをいれて湯切りしないと、茹汁のヌメりが残ります。納豆は、小粒の大手メーカのものらしく、アンモニア臭もキツかったので、購入後時間が経ったものか、常温で保存したと思います。・・・・・失敗したかも。スープを全部飲まないと納豆が食べられない(コーン・ラーメンと同様)ので、スープを全部飲み、早々に立ち去りました。
結局、全部食べる貧乏人・三井田
麺の茹で方をしっかりすること、納豆を入れるのであれば納豆の旨味に期待し化学調味料を減らすこと、良い状態の納豆を使うこと等、改善点を考えつつ新宿を後にしました。